解体


8月に入ってから

お店作りが始まった。

はじめは作っているというより

壊れていってる感じだった。


古いものが好きで、

私たちが借りた建物も

いつからあるのか不明なくらい古くて、

だから当然

治さなければいけない所も沢山あった。



8月2日

解体に入る。


ダンナの紹介で来てくれた大工の勇三さん、

その友人の日高さん、ダンナ、比尾野君、

四人でひたすら壊す壊す。

気付いたら二階の天井がなくなって

壁がなくなっていた。

8月3日

解体二日目。

勇三さん、日高さん、ダンナ、比尾野君、

しんちゃん、ハタケンが来てくれた。


二階の床がなくなって

1階から屋根まで吹き抜けに。

ゴミと瓦礫と廃材だらけの空間に。

みんな真夏の暑さの中、汗と埃にまみれて

ほんとにがんばってくれました。

感謝